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国歌
レソト、私たちの父たちの土地よ、
あなたはすべての中で最も美しい。
あなたは私たちに誕生を与える、
あなたの中で私たちは養育され
そしてあなたは私たちに親愛だ。
主よ、私たちはあなたにレソトを保護することを頼む。
私たちを闘争と艱苦から自由に保て。
おお、私の土地、
私たちの父たちの土地よ、
あなたが平和を持たんことを。
気候
レソトでは一年のうち300日以上が晴天ですが、1回の雨で700〜800mm降る場合がほとんどで、それも10月から4月に集中しています。気温は比較的温暖ですが山岳地帯では冬に雪が降ります。
衣服
夏の間はTシャツや半ズボンなどの軽い服装で十分ですが、レインコートは必需品です。春から秋にかけては、日が暮れると涼しくなるので、ジャケットが必要です。なお、冬またはマルチ山系に行く場合には、季節を問わず必ず、暖かい衣類、ソックス、ウインドブレーカー、ジャケットなどを準備しましょう。
アクセス・空路
日本からの直行便は無いので、香港、シンガポール、ドバイ、アムステルダムなどの第3国を経由して、南アフリカのヨハネスブルグで乗り換えます。
例えば成田−香港は4時間30分、香港−ヨハネスブルグは13時間。お気に入りの航空会社を選んでいくのも良いでしょう。
アクセス・陸路
レソトへ訪れる人の多くは陸路で入国しています。南アフリカ共和国からレソトへの入国手続きは、11箇所に設置されている国境検問所で行います。なお、モコトロング県およびクァクハスネック県の一部は特に道が険しいため、四輪駆動車の利用をおすすめします。
通関手続き
レソトに持ち込まれるものは全て税関管理の対象となります(手荷物も検査される場合があります)。税関申告書は到着時に提出しなければなりません。なお、虚偽あるいは不完全な申告は違法行為と見なされ、没収を含む罰則の対象となりますのでご注意ください。
免税
1人につき、以下の品目・数量範囲内でかつ合計金額がM500.00以下の場合は免税となります。
* ワイン2リットル、蒸留酒あるいはその他のアルコール1リットル
* タバコ200本、250gmパイプタバコ、葉巻20本。香水50ml
これらの数量を超えるものには一律20%の輸入税が課せられます。
但し、ボツワナ、ナミビア、南アフリカ共和国、スワジランドの訪問者によるアルコールの持込みは一切禁止されています。
禁止品・制限品
偽造硬貨/偽札、刀、カトラス、銃剣、短剣、刃渡り30cm以下のナイフ(家庭用、農業用、肉取引などに使用するナイフを除く)を含む危険な武器、冒涜的な物品、パンフレットやポスターなどの刺激的で猥褻あるいは卑猥な作品・物品。
税関職員、警察官は薬物探知を最重要課題に挙げて取り組んでおり、薬物密輸入には厳しい法的罰則が課せられます。
ペット、家畜、種、球根、植物、木などの輸入については、関税・消費税の支払いが必要になるほか、検疫上の制限が設けられていますので、ご注意ください。
なお、輸入許可証は農業・食品安全省第1事務局が発行しています。
言語
レソトの公用語はセソト語と英語で、全ての学校でこの2語を教えています。授業では小学3年生から英語が使用されるため、レソトの国民の大半が英語を話します(レソトの国民は単数形でモソト、複数形でバソトと呼ばれています)。
セソト語
こんにちは…
Lumela(ドゥメラ)
おげんきですか…
U phela joang?(ウ ペラ ジュアン)
はい、ありがとうございます…
Ke phela hantle(ケ ペラ ハント)
ありがとう…
Kea leboha(キャ レボハ)
さようなら…
Tsamaea hantle(ツァマエ ハント)
私の名前は〜です。
Lebitso la ka ke(レビツォ ラ カ ケ)
あなたのお名前は?…
Lebitso la hau u mang?(レビツォ ラ ハウ ウ マン)
道路
レソトでは過去数年間にわたって道路の改善に取り組んできた結果、素晴らしいネットワークが出来上がりました。まず、レソトハイランド・ウォータープロジェクトの一環として北部幹線道路(主要北部1号線)までの道が舗装されました。さらにこの幹線道路が南アフリカ側のCaledonspoortおよびFicksburgで改良された道路と繋がったため、北部ハイランド地域へのアクセスも実現しています。また、首都マセルとクァクハスネック県を舗装路で繋ぐ南部幹線道路(主要南1号線)も、継続的に行われている道路改善事業の成果の1つです。
出国手数料:車の重量によりM5.00、M15.00、あるいはM25.00
※1M(マロチ)=約13円
(2008年、3月現在)
運転免許証
ほとんどの国で発行された運転免許証は、レソトでも6ヶ月間利用可能です(ただし、英語で記載されている、あるいは公認の翻訳書類を添付しているものに限る)。また、国際運転免許証も有効です。
ホテル
首都マセルにはカジノが併設されている5つ星ホテルを中心に国際ホテルからバックパッカーご用達の宿まであり、どのホテルもショッピング、レストランへのアクセスは良いです。
ショッピング
い草で編んだ民芸品、レソトの象徴でもあるバソトハット、モヘア織りのタペストリー、素焼きの壷、皿が有名です。
食事
大きなインターナショナルレストランは多くありませんが、地元料理(レソトオックス・テールにスチームパン)、T-ボーンステーキ、チキン料理はおすすめです。
地ビールもたくさんあり、防腐剤など不純物のないマルチビール、ジンジャービールです。マルチ山脈から汲み上げたミネラルウォーターは硬水で大変おいしいです。
飲み水
水道水は飲んでも問題ありませんが、ミネラルウォーターを飲水することをおすすめします。
物価
日本の4〜5分の一程度です。
チップ
南アフリカと同様にホテル、レストランでのサービスには10%程度、ボーイ、ポーターには5M程度を目安に考えてください。
日本との時差
日本とはマイナス7時間で南アフリカとは時差はありません。
銀行
レソト国内の3大商業銀行(First National Bank、Nedbank、Standard Lesotho Bank)のマセル本店およびSaswitchのATMで外貨両替サービスを提供しています。
営業時間:
* 月曜〜金曜:午前8時30分〜午後3時30分
* 土曜:午前8時30分〜正午
郵便局
営業時間:
月曜〜金曜:午前8時〜午後4時30分
土曜:午前8時〜正午
その他の営業時間
ほとんどの店舗の営業時間は、月〜金は午前8時から午後6時まで、土・日は午前8時から午後1時までとなっています。
官庁
月曜〜金曜:
午前8時〜午後12時45分
午後2時〜午後4時30分
観光案内所/バソトシールド・ツーリスト・インフォメーションセンター
月曜〜金曜:午前8時〜午後5時 
土曜:午前8時30分〜午後4時30分
電話
レソトから日本への電話のかけ方
 +81(日本の国番号)- 市外局番(最初の0をとる) - 相手の電話番号
日本からレソトへの電話のかけ方
 +266(レソトの国番号)- 相手の電話番号
電気
消費者用の電力は交流220Vです。
通貨
レソトの標準通貨単位はロチ(複数形はマロチ)です。南アフリカ共和国のランドと等価であり、国内ではランドがロチ同様流通しています。南アフリカではロチは流通しないのでレソト出国前にランドに両替をしておくことをおすすめします。1M(マロチ)=約8.5円、1ロチ=100sente。なお、トラベラーズチェックおよびクレジットカードも使えます。外貨持込量に制限はありません。ただし両替ができるのは首都マセルのみです。
(2017年、8月現)
 
警察
クイーンエリザベスII病院
マセル私立病院
Leribe病院
Parey病院(ターバ・ツェーカ県)
22317262/22317263
22312501
22313260
22400305
22900256/22900229
モハレダム私立病院
Katseダム私立病院
Mission Aviation Fellowship
南アフリカエアリンク
マセル観光案内センター
22936228
22910348
22314790
22350418/9
22312427
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